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INTERVIEW

TECH OFFERを利用して、内定を獲得した先輩の声を紹介します。

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INTERVIEW

【富山大学の理系学生】研究を活かせる企業へ就職できたその理由とは

K.H.さん

富山大学
マイクロンメモリ ジャパン合同会社

富山大学の理系学生の就職活動|就職の決め手は研究を将来につなげたいという思い

―初めまして!本日はよろしくお願いします!
初めまして!こちらこそよろしくお願いします!
―早速ですが、K.H.さんについて軽く自己紹介をお願いできますか?
はい。出身は石川県です。中高は石川で、陸上部でした。大学から富山県で一人暮らしをしています。趣味とかは特になくて、バイトは家庭教師のバイトをしていました。
―やっぱり大学生のバイトと言えば家庭教師ですよね(笑)
これから就活についてお話伺うのですが、K.H.さんの就活の流れを軽く教えていただけますか?
はい。私は学部生の時から院進学することを決めていたのですが、ある程度は就活について知っておこうと思っており、学部3年から4年に上がる2~3月に学校内で行われる説明会に参加していました。その時に、業界研究や企業研究は何となくできていたので、院生の頃には志望業界は決まっていました。
修士1年の5、6月には夏のインターンの応募をし始めました。結構周りも同じ時期から動き始めていました。研究室のOBの方から就職先のインターンの連絡などがきはじめたのもこの頃です。その後夏に1weekのインターンに1社参加しました。
冬のインターンも1weekのインターンに1社参加しました。その後は企業別に座談会や説明会が開かれていたので、それらに参加していました。
本格的に就活が始まったのは3月で、エントリーシートを出し始めました。エントリーシートは5、6社に出しました。4~5月に面接をして、内定をただいたのが5~6月頃です。
―就活はどのような軸で行っていましたか?
私は電気電子系の研究をしているので、自分の研究に近い半導体業界をみていました。学部生の頃から半導体系の研究室に進むことは決めていました。半導体は進んでいて最先端の技術が詰まっているとこがとても魅力的だったからです。
また、半導体業界に絞っていたのは、研究室の先輩で半導体系の企業に就職した方が多かったことも大きいと思います。
―自己分析はどのように行っていましたか?
そうですね。私は陸上部に所属している時から自分自身と向き合うことをたくさんしてきました。ですので、自己分析はそんなにしっかりとしなくても自分自身について理解できていた点が多かったと思います。例えば、陸上をやっていると自分は何に弱いのか、自分は体力が足りないのか、それとももっとスピードが必要なのかなど、自分の長所や短所を分析して強くなる方法を考えていました。自分と向き合う機会が多かったことから自分自身を俯瞰してみることはできていたと思います。
そして、その自己分析した結果を整理する時はとにかく紙に書いて整理していました。その時に大切にしていたのが、その時々に感じた自分の感情や気持ち、思いを書くことです。このように自己分析した結果を紙にまとめた就活ノートを独自に作って自己分析は進めていました。
―そうだったんですね。何か就活で印象に残っていることはありますか?
私は生まれは石川県で今は富山県に住んでいます。
地方に住んでおり、関東の方に行く機会が少なかったので、実際にインターンで都会に行ってみて、都会での暮らしを体験できたのは貴重な経験でした。
―確かに実際に体験するとまたイメージも変わりますよね!
逆になにか就活で失敗してしまったことはありますか?
私はやらなければならないことをあとのばしにする性格があり、その性格から少し後悔することがありました。例えば、エントリーシートの提出がギリギリになったり、行きたかったインターンの枠が埋まってしまって行けなかったりということがありました。自分でも自分の性格はわかっていたのでもう少し計画的に動くべきだったと思います。
―就活と研究の両立はどのように行っていましたか?
研究室を使用する時にはコアタイムがありその時間に研究は行っていました。教授も就活には理解のある方だったので、研究が忙しくて就活ができなかったということはありませんでした。ただ、研究に関してある程度の成果は上げないといけなかったので、研究をやる日と決めた日にはしっかりと集中して研究を行うようにしていました。
―面接対策はどのように行っていましたか?
理系学生は面接で自分の研究について聞かれるので、研究内容についてわかりやすく短くまとめて話す練習を研究室の友達としました。
また、企業の方と話す機会は今まで全然なかったので、企業の方と話すときに緊張しないように企業の方と話す機会があったら、その時は必ず発言をしました。例えば、企業のイベントに参加した際は何でもいいので必ず質問をしたりして、企業の方との会話に慣れておきました。
―内定先から内定を獲得できた理由はどんなところだと思いますか?
そうですね。一番は自分の研究とその企業で扱っているものがマッチしたところが大きいと思います。
―TECH OFFERから内定獲得に繋がったと思うのですが、実際に使ってみてどうでしたか?
そうですね。TECH OFFERからのオファーは20~30社ほどきました。その中で承諾したのは10社ほどです。企業を絞る時は、業界や業務内容で絞っていました。
私は自分の研究が活かせる企業に就職したいと思っていたので、TECH OFFERの自分の研究に興味のある企業からオファーが届くシステムは自分にはとても合っていたと思います。
―それはよかったです!
最後にこれから就活を控える学生にアドバイスをお願いします!
苦しいことや理不尽と感じることが就活ではたくさんあるかもしれませんが、
まずは毎日しっかり睡眠をとってください。いろんな情報がありますが、自分の就活なので自分で考えて納得のいく就活にできたらいいのではないかと思います。
頑張ってください!応援していす!