1954年、わが国に経済復興の兆しが見え始めたこの創業元年の年、
コンクリートパイルの薄母型の製作を皮切りに、型枠専門メーカーの第一歩を踏み出した私たち佐藤工業所。
以来、鉄道や高速道路、モノレールそして地下鉄など、陸上交通網の整備・発展にともない、
全国様々な公共工事に軌道、枕木、橋桁、トンネルなどの型枠を製作・提供してまいりました。
時代は変わり、現在、そして次世代に向かって動き出している各種プロジェクトの規模は、
ますます大型化しています。しかし、当社の社会的な役割、そしてそれを貫く三つのポリシーは、
創業以来変わることはありません
技術革新にともなう型枠技術の高精度化、高強度化の追求。過去のノウハウやデータをもとにした、
よりスピーディな設計・製作技術の構築。そして、ソフト&ハードの両機械面の充実と作業効率の
アップによるコスト低減化への模索。つまり、
“より高精度に、より早く、そしてより安く”
をモットーに、今後も努力・邁進していくことです。
おかげさまを持ちまして、当社のこれからの開発姿勢や数々の実績により、現在わが国有数のゼネコン各社や、
コンクリート二次製品メーカーから、高い信頼を 得ることができました。課せられた期待を裏切ることなく、
これからも型枠専門メーカーとして高いレベルを持って、豊かな社会作りの一員としての責任を果たします。