■社会インフラ構築に貢献し85年以上。その可能性は自動車、医療、超電導製品の分野にも広がる。
昭和電線では、基盤事業である『電線/ケーブル』に加え、付加価値の高い送電システム用電力機器『SICONEX』、通信インフラを支える『光ファイバケーブル』等の事業に取り組んでまいりました。
電線/ケーブル以外の分野でも、地震力を低減し人々の命を守る『免震装置』、プリンターの心臓部である『ヒートローラ』等を中心に、広く社会に貢献しています。
また、現在はこれまで培ってきた基盤事業の技術を活かし、新規事業として自動運転に対応する『高速伝送ケーブル』やヘルスケア分野の『カテーテル』、『超電導ケーブル』などの研究開発にも力を入れています。
◇また、2023年4月にグループ3社(昭和電線ホールディングス、昭和電線ケーブルシステム、昭和電線ユニマック)が統合し、SWCC株式会社へと社名が変更となります。
「昭和」「電線」という創業以来使ってきた商号から、商標であるSWCCが社名となり、グループ名もSWCCグループに変わります。
ここには、これまでの伝統を守りながらも時代に合わない慣習を捨てて社風を刷新し、新しい企業グループとして成長していきたいという思いが込められています。
中期経営計画で示した「Change and Growth」のGrowthのフェーズへの挑戦も始まり、さらに大きな変革へと挑戦していく当社で、共に成長して頂ける方をお待ちしております。
昭和電線グループの事業は、発電所から家庭までをつなぐ製品や、災害から人命やインフラを守る製品を扱う「エネルギー・インフラ事業」、通信ケーブルやワイヤーハーネス・複写機用部品を扱う「通信・産業用デバイス事業 」、高品質な性能を有する素材の技術を核に自動車部品・電子部品を扱う「電装・コンポーネンツ事業」、さらには変化する社会を捉え 新規製品の開発を行う「新規事業」という4つの事業フィールドから、お客様と社会の夢に応える挑戦を続けております。
今、世界的に実現が叫ばれているスマートシティ構想は、エネルギー施策におけるエネルギー効率の向上や地球環境の負荷軽減、安全で快適な生活が高度に連携・統合された社会です。昭和電線グループの製品・技術は、このスマートシティ構想の一翼を担っており、今後の事業展開に大きな期待が寄せられています。
◆当社 新規事業での取り組み◆
1)モビリティ分野
自動車(EV)向けの巻線やヒーター線などの主力製品に加え、今後は自動運転やドライブアシストに使用される高速伝送ケーブルの開発を進めることで、自動車分野における技術発展に貢献していきます。
2)インダストリ分野
当社のコア技術を活かして同軸ケーブルを開発することで、ビッグデータの解析技術やAIの能力向上が見込まれ、様々な分野の技術革新の可能性が期待されている量子コンピュータ市場への参入を目指すべく、日々研究開発に取り組んでおります。
3)ヘルスケア分野
医療現場における治療・検査方法として広く取り入れられているカテーテルは、信頼性と安全性の向上が求められています。当社は、医療用カテーテルに使われる高品質の銅銀合金線を開発することで、高齢化が進む日本の医療分野に貢献しております。
幅広い分野、新技術に取り組んでいる当社では、自ら学び、考え、専門性を追及し、前向きに業務に取り組んで頂ける方、広く社会の役に立ちたいという志を持った方が活躍しており、若手問わず、一人ひとりにお任せする仕事範囲は幅広いものとなります。
そこには将来の幹部候補として、早くから任せる事、そして時間をかけて育てていくというメッセージが含まれており、実践を通じトライ&エラーを繰り返しながら全てを自らの成長へと変えていくポジティブさが必要となります。
だからこそ、幅広い領域に携わり、自分の手掛けた商品が市場に出て行く喜び、本当の「ものづくり」の醍醐味を味わえるのが、当社というステージだと自負しています。
◇具体的な働きかた◇
■ワークライフバランスの保たれた環境!(全社平均残業時間=月20時間)
■豊富な教育制度(新入社員研修~新入社員フォロー研修、各階層別研修、選抜型研修 他)
■ライフプランに合わせたキャリア!(エリア総合職制度)
■ダイバーシティへの取り組み!(業界初の女性社長、女性活躍推進プロジェクト、育児介護休暇)